-
私は和語の原典に25年前に出会いました。そして、日本語は、古神道よりはるか以前に祖先が生み出したものだということ、そして、カタカナが原初の文字から生まれたものだということを知り、衝撃を受けました。
少なくとも万を越える過去の時代の日本が、高い文明を築いていた可能性を知って、やっと、ずっと探し続けて来たほんとうの歴史に出会えるかもしれない予感に胸が高鳴りました。
はじめて雑穀の存在を知り、その予想を裏切るおいしさに感動し、人間が1俵の穀物で1年間健康に生きられることを知った時に感じたのと同じ感覚が私を襲ったのです。
-
小さい時から、なぜ風は「カゼ」なのか、水は「ミズ」なのか、どうして「シンシンと雪が降る」「キラキラ光る」で意味が通じるのか、涙が「ハラハラ」と、「ホロリ」と、「ポロポロ」と、でピッタリの情景が浮かぶのか、疑問というのか、不思議で仕方ありませんでした。なぜか、古文や漢文がスラスラと読める私がいました。
和語を学ぶ中で、穀物の総称である「イネ 稲」の意味が「いのちの根源」だということ、「イキ 息」の意味が「電気性の生命エネルギー(イ)と森羅万象を生み出している根源からのエネルギー(キ)」という意味だということを知った時の衝撃は忘れられません。
そして「イキイキ」の意味も「キラキラ」の意味もちゃんとルール通りに生まれたものだということを知って、それまで自己流で何気なく使っていたコトバがピタッとはまったコトバだったことが分かって、食の探求から見えて来たことを、コトバの学びから検証できたことが、私に大きな自信と確信をもたらしました。
和語と出会っていなかったら、食の探求もここまで深まっていなかったかもしれないと、その幸運に感謝の毎日です。
-
和語を生み出し、文字を創り、それを教え伝えるために歌として書き表した私たちの祖先が、まだ衰えていなかった生来の生物感覚で感知した生命および、森羅万象の発生と循環のしくみを48の音(コトバ)に割り(コトワリ)、さらにそれを表す図象文字を造り出して、明快な「統一的物理」として表し、この世界の基本ルールと自己鍛錬システムのある生活技法を伝える教えを記していたという事実に、目の前がパーッと明るくなったのです。
1万年以上もの時を争いもなく平和に生きてきたことが推測される。
日本の祖先の世界観を今によみがえらせ、世界に響かせていくことが人類の方向転換の大きな推進力になると学べば学ぶほど確信してきました。それからはただ夢中で、現代の思考癖のついた頭を総入れ替えしないと理解できない学びを、こつこつと続けて来ました。
-
近年、古代史や古代語に対する関心が高まって来ていますが、多くが思い込みによる間違った解釈をそれと知らずに広めています。
様々な古代資料が話題にされ中身を知らずに名前を話題にする人も増えています。和語の原点も文献名だけが一人歩きし、同じ状況にあります。それらと接点を持たずに学ぶために、ただ和語と呼んで学んできました。
学問として対象物として研究するのでは意味が無いからです。
和語は、それを生きる自分を創るために生み出されたものなのです。学ぶうちに、未来食と和語の学びのリンクに大きな力があるということに気づいてゆきました。口から入れる食べ物の質(振動)と口から出すコトバの質(振動)が、心身を整え育み創造すること、それだけでなく、私をとりまく現実さえ生み出していることに気がついたのです。
-
食とコトバを生命物理に沿うものにすること、それこそが真っ先に一人ひとりが取り組むべきことと確信して5年前から、必要としている人にこの学びを届けたいと思うようになりました。
でも、どうやったら、ほとんどの人が忘れてしまっている直感を開くところから始めるこの学びを伝えられたらいいかが分かりませんでした。
ひたすら思い続けて形が見えて来たのが3年前です。そして、様々な出会いに導かれて2年半前に、「通信講座/和語レッスン」としてスタートしました。すでに1000人の受講者が参加して、感動の反響が続々寄せられています。
-
天然自然のあらゆるモノの「イノチ」の源とヒビキ合うための自己鍛錬技法と人類社会の向上を図る実践的施策が、遠い祖先たちから和語によって受け継がれて来た地球でただ一つの国が日本です。
日本語で育った私たちには、それを感受する力が残っています。
特に、日本の女性がコトバを取り戻して和語のヒビキで子育てをすることが、輝く家庭と世界を創造する大きな力になります。求めているあなたにぜひ伝えたいと思って生み出した、オリジナルの学びのシステムです。
先ずは、触れて欲しいとの思いから、破格の参加費で受講できるようになりました。2016年の募集からは、音声付きになりました。あなた自身の感受性をひらく和語レッスン、世界のほんとうの姿が見えるようになる和語レッスン、ぜひ、飛び込んでみませんか。
こんなに奥が深いとは思いませんでした。食に関しても、体に関しても、まさか言葉までも、ここまですごいとは思いませんでした。何が凄いのかと言われても説明できません。それをこの和語で説明できるゆみこさんが凄すぎる!言葉の持つ本当の意味がわかりとてもうれしいです。
季節が巡るようにみんな成長していくように私も和語を学んで螺旋のようにクルクルと進化して成長して来年の今頃はどんなことがわかって、どんなふうに人生を楽しんでいるのかとても楽しみになってきました。
(高橋 恵子)
日本語って深い!と思いました。言葉の響きをいいな、いやだなと感じるのは一音一音に意味があるから、と素直に思えました。もっともっと言葉を大事にしたくなりました。 何気なく口にしていたことを見直すようになりました。
言葉にはチカラがあると実感できたので、人を傷つけるような言葉は絶対に口にしたくないと強く感じるようになりました。自分を奮い立たせたいとき、言葉は味方になってくれる気がします。 もっとポジティブな言葉をたくさん使って行こうとおもいます。
(前田 彩)
言葉の意味を知ることで自分をとりまく状況や物に対する認識が変わりました。
特に、レッスン3は体が震えるほどの感動を覚えました。
今を大切に生きていこうと思えました。
(林 真麻)