私は28才の時フリーランスの編集者として自分のペースで仕事をし、満足な収入が得られるという望み通りの生活を楽しんでいました。いえ、楽しんでいると思い込んでいたのです。
パソコンに向かって原稿を書きながら、延々とおかしを食べ続けていました。頭を使うから糖分が必要!と自分に言い訳し、バラエティーパックのチョコレートを1日で空っぽにしたり、ファミリーサイズの1リットルのアイスや、通販で取り寄せたケーキワンホール丸ごとを1回で食べ切ることも日常茶飯事。ごはんを食べない日はあってもスイーツを食べない日なんてありませんでした。
そうやって私の体は冷え性・便秘・花粉症・偏頭痛・肩こり・PMS(月経前症候群)・急性胃炎を繰り返すなど、様々な問題を抱えていきました。
でも、「この年頃の女性ならみんなあるよね」とあまり深い問題とは思っていませんでした。一方で、今のところ大きな病気はしていないけど将来病気になるかもしれないという漠然とした不安も感じていました。
だから365日ダイエットと健康を意識し、大好きなスイーツや炭水化物、油ものなどを敵とみなしていました。
テレビや雑誌などの情報に翻弄されて、「食べたら太る、食べたら病気になるかも …」という得体の知れない不安を感じながら、なんとなく甘いものやごはん、揚げ物を避けるようにしていました。
と言っても、本当に避けられていたわけではありません。心の底では「好きなものを思いっきり食べたい!」という気持ちを常に抱えていて、「我慢しなきゃ」という気持ちと「まぁいっか」という気持ちを行ったり来たりしていました。
結局、食べる度に罪悪感を感じるばかりで、ダイエットに成功しているわけでも、元気ハツラツなわけでもありませんでした…。
だから、自分が砂糖中毒だなんて夢にも思っていませんでしたし、四六時中、罪悪感を感じながら食事をしていても、それが普通と思うようにしてどんどん麻痺していたのです。
そんな毎日を送っていたのですが、ある時から「そろそろ一生続くような仕事がしたい 」と感じるようになりました。
食べることが大好きでしたので「誰でも関わりがあってしかも一生続く、食に関する仕事をしよう」と思い立ちました。
それまでに色々学んでいたこともあって、食を仕事にするにあたっては自然食と言われる分野以外は興味がありませんでした。だから、自然食の理論や料理法を習うために、あるスクールに通い始めました。その学びによって自分自身や将来の家族の健康も守れるし、一石二鳥だなと思っていたのです。
しかし、ここでも食の壁にぶつかり、理論や料理法を学んでも頭でっかちになるばっかりで、日々の生活に落とし込めませんでした。
さらに体に良いものをお腹いっぱい食べているはずなのに、甘いものがいつまでもやめられず、しかも砂糖が身体に及ぼす害を学んでしまったので、甘いものを食べちゃった時の罪悪感は、より一層強いものになっていました。
私は、どうすればいいか、本当にわかりませんでした。
私がつぶつぶに出会ったのは、心身ともに路頭に迷っていたそんな時でした。友人が紹介してくれた書籍「未来食」を読んで衝撃を受けました。
「ここに行けば、私の知りたいことがわかるかもしれない!」という直感や「食に対して抱えていた悩みがやっと解決するかもしれない!」という期待感を感じたのです。
「これで私はまた心から食を楽しめるようになる!」
「罪悪感や諦めを感じながら食事をすることから解放される!」
とワクワクした気持ちで、つぶつぶ料理が食べられるという「つぶつぶカフェ」に直行しました。
つぶつぶ料理を食べた瞬間、その期待感は確信に変わりました。
正直言うと、つぶつぶを学び始めた当初は、自分が本当に砂糖をやめられるのかまだ半信半疑でした。
でも、つぶつぶ料理がおいしくて、ただ毎日作って食べ作って食べ…を続けていたら、だんだんと味覚が整って砂糖を欲しなくなったのです。
また、つぶつぶの学びを続けていくうちに、見事に砂糖中毒から脱出できました!しかもスイーツを我慢することなくです!
今は、ほとんど甘いものを食べなくなりました。おやつはしょっぱいもののほうが好きです。砂糖に侵されていた頃の自分からすると、信じられません。
そして、砂糖 断ち成功と同時に、身体も変わってきました。
冷え性・便秘・花粉症・偏頭痛・肩こり・PMS(月経前症候群)・急性胃炎と抱えていた様々な問題が綺麗さっぱりなくなったのです!
つぶつぶ料理をただただ楽しんでいただけです。
それなのに、治らないと思い込んでいた花粉症も治り、朝起きたときのだるさもなく、毎月の生理に怯えることもなくなって、今まで感じていた「健康」という定義がまったく低レベルだったと、初めて実感できました。
「私の夢を叶えるには人生1回じゃ足りない」
私は、小さい時からやりたいことが多すぎて、そんな言葉が口ぐせでした。
それが、つぶつぶ生活を実践し、ライフワークとしてつぶつぶを伝える活動に夢中になっていたら、今までやりたかったことが全部叶っているのに気がつきました。
私は今、カメラマンで、インターネットラジオのプロデュ―サーで、ナレーターで、創造の歌の歌い手で、セミナーテキストやレシピの編集者で、セミナー講師であり料理コーチ、セミナー運営マネージャーであり、つぶつぶ推進チームの主要メンバーです。
つぶつぶの学びと実践を続け、マーケティングやコピーライティングも勉強中です。
まだまだ、やりたいことが生まれ叶って行く途中と感じています。
そして、愛する夫と夢をシェアしています。
身体が整ったことで、やりたいことを思いっきりやる人生を今まで以上に楽しめるようになっていました!
食を仕事にするという思いも、つぶつぶマザーになり未来食つぶつぶを伝えるという、最高の形で叶えました。
自分の生き方、生活、仕事、伝えたいこと、私の心と身体が喜ぶこと、望む世界、学びたいこと、発信したいこと、…すべてが1つにつながり、自分の中の矛盾や迷いがなくなりました。
心から安心し、信頼し、素直に食を楽しめるようになった今の私がここにいます。
私と同じように、砂糖をやめたいのにやめられない人たち、真の健康体になって自分の人生を思いっきり生きたいと思っている人たちに、実践の学びができる場を提供し、そして「未来食セミナー」にポーンと飛び込む背中を押し続けたいと思っています。
(※あくまでも個人の体験談です。)