雑穀って何

野性の生命力を持つおいしい伝統穀物が雑穀です。
そして、つぶつぶは20数年前、つぶつぶグランマ・ゆみこが、個性豊かな色とりどりの雑穀たちにつけたニックネームです。

雑穀ひと粒には、母なる地球のおいしさとパワーがギュッと詰まっています。
つぶつぶ雑穀を毎日食べると体が本来もっている野性の生命力が目覚めます。現代食に不足している微量栄養素の宝庫なので、栄養のバラツキや偏りも解消されます。

つぶつぶ雑穀3つの魅力

  • おかず食材のニューフェース
    近年、急速に穀物中心の日本型食生活の栄養的価値の見直しが進んでいます。とはいえ、生まれた時からおかず優先の食生活が当たり前で育った現代人は、おかずの少ない食卓では心も舌も満足できません。

    その難問を解決する食材が雑穀です。雑穀は、ごはんの仲間なのにおかずになれるユニークな食材です。米よりもうま味が濃くてカラフル、食感も多様で栄養バランスは米の数段上、ボリューム感もいうことなし、クセがないので活用範囲が無限大に広がる新しい食材です。

    DNAに響くそのおいしさは、世代を超え、好みを超えて、誰をも魅了します。嫌いな人がいない味が自慢です。新鮮なのに、懐かしい、深いおいしさです。
  • パーフェクトな栄養バランス
    雑穀は、どれも並ぶもののない高繊維食品です。その上、一粒一粒に人の体を支えるほとんどの栄養が絶妙のバランスで詰まっています。

    例えば、雑穀には1割近くのタンパク質と7割の炭水化物が含まれていますが、タンパク質を消化するには7倍の炭水化物が必要という体の生理とぴったり一致しています。しかも、雑穀のタンパク質は必須アミノ酸のすべてが揃った消化の良い植物性タンパク質なのです。
    ビタミン類やミネラル類の質とバランスも抜群です。

    さらに、私たちの細胞を酸化から守ってくれる抗酸化成分も豊富です。雑穀の色は抗酸化成分の色です。
  • おかず食材のニューフェース
    雑穀はもともと大地の栄養が穀物という植物性のミルクになったものです。天然の良質な繊維に包まれた糖分と脂肪分とタンパク質が豊富に含まれているので、雑穀を使えば、バターや生クリームや卵を使わなくても、クリーミーでコクと風味のあるスイーツが作れます。

    雑穀一粒一粒が天然の体にやさしい甘さを内包しているので、砂糖、メープルシロップ、蜂蜜などの甘味料を使わなくても甘いスイーツが作れます。

    ごはんの栄養を兼ね備えて体質改善効果もある、罪悪感ゼロ、大いばりで楽しめるミラクルスイーツの誕生です。

つぶつぶ雑穀10の効果

雑穀は地球の力と栄養に直につながっているので
つぶつぶ雑穀を食べると
母なる星のパワーがあなたの中でよみがえり
体がきらきら輝き出します。
肌がキレイになる 便秘が治る
腸が元気になる 冷え性が治る 内臓脂肪が減る 余分な脂肪が減る
自律神経の働きが調う 元気が体の中から湧いてくる ポジティブな気分になる 地球との一体感を感じる

グルメ食材として注目の雑穀

個性豊かな雑穀たちを紹介します

もちキビ
ビビッドな黄色卵を超えるおいしさ
炊きあがりは美しい鮮やかな黄色。卵感覚のふんわり感のあるとろみとコクがおいしい。黄色は体のサビを防ぐ抗酸化成分。コレステロールを下げる。亜鉛、鉄分に富む。
もちアワ
とろ~り、とろけるチーズを超える食感、自然な甘味
粒の色は白っぽいクリーム色?黄みがかったクリーム色。鉄分が多く造血効果がある。クセがなくほんのり甘いチーズ感覚のとろりとしたもっちり感が魅力。一番甘みのある雑穀なのでお菓子にも向く。
うるちアワ
ふんわり、パラリのプチプチ感鶏挽肉を超えるおいしさ
粒の色は黄みがかったクリーム色。もちアワと見分けはつかない。栄養価も同じ。やさしい中にプチッとした歯ごたえのある食感を生かして鶏そぼろ風に活用。
ヒエ
しっとり、ホロリ白身魚やミルクを超えるおいしさ
粒の色はオフホワイト。日本生まれの雑穀。体を温め貧血と冷え性を改善する。味わいはクセがなくミルキーでやさしい。ホクホクした炊きあがり。脂肪分が多くコクがある。
高きび
歯ごたえキュッ牛挽肉を超えるおいしさ
アフリカ生まれの雑穀。粒は米粒サイズのまん丸で赤茶色。挽肉感覚の弾力感のあるキュッキュッとした歯ごたえがおいしい。解毒効果が高くアレルギーを改善する。
ソバ
脂肪分に富む食感豚挽肉を超えるおいしさ
ルチンを含み心臓病を予防する働きがある。ポリフェノールも豊富。脂肪とタンパク質に富み、つるんとした粒マカロニ風の食感が楽しめる。
キヌア
ソフトな粒感金色透明の上品なおいしさ
南米アンデスの標高3000~4000メートルで育つ雑穀。金色透明の粒は歯ごたえがありながらふわっとおいしい。粒は扁平で胚芽がまわりに糸状についている。繊維が特に多い。
アマランサス
プチプチキュッキュッタラコを超えるおいしさ
インカ帝国の主食だった雑穀。小さな粒は芥子の実そっくり。炊くと透明感のあるもっちり粒になり、たらこのようなプチプチ感が楽しめる。繊維が驚異的に多い。
  • 麦
    つるっとした喉ごし弾力のあるパスタ感覚
    麦みその麦こうじの原料。ビールの原料にもなる。煮えにくいので火を通して圧片した押し麦が便利。繊維が多く、炊くと弾力のある粒パスタとしてサラダやスープに活用できる。
  • ハト麦
    お団子食感の薬膳つぶつぶ
    美肌効果のある雑穀。解毒効果が高く肌荒れを防いで色白のきめ細かい肌を作る。お団子風味のナッツ感覚で楽しめる。お粥に入れるとおいしい。
  • 黒米
    もち米の祖先濃い紫と独特の香り
    餅米の祖先。繊維に富む。色は紫でのアントシアニンというポリフェノールの仲間の抗酸化成分。特有の風味の紫色の繊維に富んだ料理ができあがる。
  • 赤米
    お米の祖先さらっと力強いごはん
    赤飯のルーツといわれるお米の祖先。赤い色素には強い抗酸化作用がある。
    さらっとした炊きあがりなので、チャーハンやリゾット向き。
  • 五穀ブレンド
    赤と黒のアクセントがかわいい
    ヒエ、もちアワ、もちキビ、黒米、赤米、5種類の雑穀のブレンド。見た目も味もソフトなハーモニーが絶妙。雑穀の栄養とおいしさの総合力が楽しめる。
  • シコクビエ粉
    消化の良いアルカリ性のつぶつぶ
    アルカリ性で消化のよい穀物。そば粉の次に火の通りが早い。パンやクッキーに混ぜるとサクサクして香ばしい。ヒエ粉と同じ扱いでババロアも作れる。とろみ食材としても活躍。
  • マノーミン
    むかごの香り色黒、長身のつぶつぶ
    北米の湖に育つマコモの仲間の穀物。現地名のマノーミンは聖なる種という意味。独特の香りのあるホッコリ弾力のある炊きあがり。サラダ、炒め物、ディップの具に活用。